今回は、プログラミングの独学について、今の時代では独学だけでは難しくなってきている(というかすでになっている)ことと、その理由について解説していきます。
僕は、プログラミングを完全独学で学び、今では現役エンジニア+大手プログラミングスクール講師もしています。
その背景もあり、最近では、どうしても独学が難しくなっていることを感じ始めていて、
- これから独学でプログラミングを始める人
- すでに独学でプログラミングを始めていて難しさを感じている人
に向けた記事を書こうと思いました。
独学に無駄な時間を費やして、結局エンジニアになれなかったという人を少しでも事前に減らせるように、分かりやすく解説していきますので、最後まで読んでください。
目次
今はプログラミング独学が難しく・キツい状態
結論から言うと、何度も言いますが、本当にプログラミングの独学が難しくてキツい状態です。
ここ数年で、プログラミングに対する日本人の考え方が大きく変わり始めました。
また、コロナの関係もあり、在宅勤務やテレワークなどが容易にできて仕事も無くならない、IT系のエンジニアという仕事に目を向ける人が増えたわけですね。
ということで近年は
- 「プログラミング面白い!」
- 「エンジニアはカッコいい!」
- 「給料も良い!!」
という感じで、エンジニア志望が増えたわけです。
エンジニア志望が増える=競合が増える
ということになりますね。
その点について、次で詳しく解説します。
プログラミング独学が難しくなっている理由
プログラミング独学が難しくなっている理由として、先ほども少し触れたように、
「エンジニア志望が増えた」というのが一番の理由です。
エンジニア志望が増える=競合が増える
についてですが、イメージをわかりやすく伝えるために、以下をご確認ください。
A会社(1人エンジニアを採用したい)
以前:Aさん、Bさん、Cさんの3人から応募があって、その中から1人採用
A会社(1人エンジニアを採用したい)
現状:Aさん、Bさん、Cさん…の20人から応募があって、その中から1人採用
このように、応募人数が圧倒的に多くなってしまうんですね。
その中で自分がよっぽど光るものがなければ、未経験や初心者からの採用って中々ないんですよね…
また、最近だと、就職・転職サポート付きのプログラミングスクールを受講している人が多く、皆さんプロのエンジニアやキャリアカウンセリングに色々と教えてもらって面接に来ている人も多くなってきたので、その中で独学となると非常に厳しいと言えます。
長くなってしまいましたが、まとめると、
- エンジニアになりたい人が増えたから採用される確率がかなり下がった
- プログラミングスクール現役エンジニアに教えてもらう人が増えたので、単に独学が不利
- プログラミングスクールの転職サポートを使う人が増えたので、独学は転職活動に不利
という結果になります。
また他にも具体的な理由があるので、さらに詳しく独学が難しい理由を知りたい方は、以下の記事を参考にして下さい。
【現実】プログラミング独学はきついのでやめとくべき6つの理由【エンジニア解説】【経験談】僕がプログラミング独学に成功した背景
僕が独学に成功した理由として、は以下になります。
- 今よりもプログラミングを始める人が少なかった
- まだプログラミングスクールが世の中に浸透していなかった
- 半年〜1年ほぼ毎日諦めずに学習を継続した
- 常にエンジニアになるためにはどうすべきか?を考えた
「プログラミング独学が難しくなっている理由」でも解説しましたが、3〜4年前は、まだプログラミングを始める人も少なかったし、プログラミングスクールもあまり認知されていませんでした。
なんなら、初心者御用達のプログラミング学習サービスのProgateは、今よりもコンテンツや学べる言語が少なかったくらいです笑
という感じで、競合が少なかったので、独学でもなんとかなったんだと思います。
あとは、当たり前のことですが、1年くらいは継続して学習を続けることが大事です。
もちろん、人によっては、学習スピードがあるので、一概に1年学習すれば良いとかはありませんが…
それから、「エンジニアになるためにどうすべきか?」をひたすら考え続けることです。
考える=今の問題は何か?その解決策や改善策は何か?
というように、頭の中で整理され続けるため、独学でも、大きくそれることなく、学習を進めていけます。
プログラミング学習にあたり、「何から始めるべきか?」というそもそも論が気になる方は、こちらの記事を読んでみましょう。
【プログラミング独学】最初の学習はProgateでOK!その後の学習手順もエンジニアが解説今後はプログラミングスクールにシフトした方が早い
年々、プログラミング独学が難しくなる一方で、プログラミングスクールの質は向上する一方です。
なので、今後はプログラミングスクールにシフトチェンジしていく方が、効率的です。
まずはオンラインで無料体験を受けてみるだけでもOK
プログラミングを独学で始めている方であれば、プログラミングスクールにおいて、何かしら不安やお金の問題で踏み切れていないと思います。
なので、まずは無料体験を活用しましょう!
完全オンラインで無料体験がすぐに受けられますし、不必要に勧誘などされません。
無料体験では、実際のカリキュラムでの学習や、エンジニアに質問ができるなどの良いことづくしなので、無料のうちに受けておくべきです!
現役エンジニア兼大手プログラミングスクールの僕が最もオススメするスクール5つを以下に記載しておきます。
とりあえず1つは受けてみようかなと思っている方は、この中からサイトをいくつか見てみて、気になるスクールを体験してみて下さい。
- 【テックアカデミー】最安で優良!カリキュラムが充実!講師がしっかりサポート!
- 【tech boost】未経験でも実践開発レベルまで講師が全力でサポート!
- 【CodeCamp】圧倒的実績と満足度97.1%のサポート!
- 【TECH CAMP】未経験に特化!最短でスキルを身に付けたい方は必須!
- 【DMM WEBCAMP】未経験や挫折の心配は無用!充実しすぎと評判!
やる気のある方は、1つに限らず、全ての体験をしてみても、それぞれのスクールの違いも分かり、良い比較になります。
もっと受けてみたいと思って頂いた方には、プログラミングスクールの無料まとめ記事に全ての情報を一覧にしていますので、参考にして下さい!
とにかく無料なので、全部受けるくらいの勢いで色々なエンジニアさんの話なども聞いちゃいましょう!
【無料体験あり】大学中退エンジニアおすすめのプログラミングスクール10選自分に合うスクールを見つけて本格的に学習開始
無料体験を色々と受けてみて、もし可能なら「ここいいかも!?」と思ったスクールを実際に受講しましょう。
はっきり言って、受けておかないと、結果的に損します。
理由は簡単です。
- お金はかからないがその期間の収入が無いため結果的に損
- 誰にも聞けないから理解するのに何時間何日でもかかり、非常に効率が悪い
- 今自分がどの程度、学習が身についているかの基準が無い
- 学習方法が正しいかも分からない
- 正しく知識が身についているかも分からない
これだけの悪い要素がある中で、独学の良い要素は「お金がかからない」それだけです。
時間は有限です。
お金を出してでもプログラミングスクールを受講する方が費用対効果的にも抜群でしょう。
【講師解説】プログラミングスクールの料金が高い?費用対効果に目を向けよう【本質】【まとめ】独学は難しいのでプログラミングスクールを視野に入れよう
いかがでしたか?
独学の難しさが十分に伝わり、分かりましたか?
まぁ、無理にプログラミングスクールを進めるわけではないですが、本気でエンジニアになろうと思うなら、受けるべきです。
「まだエンジニアになりたいわけじゃないし、趣味程度でイイや」くらいの気持ちなら、独学で楽しんでください。