ブログ始めた初心者にありがちなのが、SEOでビッグキーワードでの上位表示に期待していること。
残念ながら、ビッグキーワードでの上位表示を狙う人は、現在のGoogleのアルゴリズムでは、コンテンツの質も量もない状態で、どんなキーワードでも上位表示を達成することはできません。
裏を返せば、コツコツと良質なコンテンツを作り続けていれば、結果的にビッグキーワードも攻略できるようになっていきます。
ビッグキーワードでも勝てるようになって収益を増やすために、まずは小さいキーワードから狙って上位を獲得していきましょう!
今回は、ブログ初心者や検索順位がなかなか上がらない人のためにロングテールSEOと言うマーケティング方法を利用して、自分のブログや記事が上位表示されるようになるためのタイトル作りをご紹介します!
目次
ロングテールSEOとは?
ロングテールSEOとは、2つ以上の単語をもとに構成されるキーワードのことを指し、Webで検索するユーザーの求めるコンテンツに対して、適切に答えるためのwebマーケティング対策です。
ロングテールSEOでの集客は小さいですが、競合となるコンテンツは少なく、初心者やブログを始めたばかりの人でも、検索上位を狙うことができるのが特徴です。
ブログを始めたての記事では勝てない理由
ブログを始めたての人の記事では、いきなり検索順位1位を取ることは絶対に無理です。
その理由は、始めたばかりのサイトはGoogleからまだ信頼されておらず、コンテンツの量も少ないから。
検索ユーザーが素晴らしいサイトを見つけて情報を得る、その手助けのためにGoogleは多くの検索アルゴリズム変更を行っています。私たちはユーザーの為に優れたサイトを作っている方々の努力が、きちんと報われてほしいと考えています。
Google公式より
つまり、Googleはユーザーのために優れたサイトを作っている人の努力を考えているため、いきなりサイトを開設しても検索順位の上位には上げないと言っているのです。
数年前からブログを始めている人には勝てないというのが事実です。
それでは、勝つためには数年間ずっとブログを更新し続けてなければいけないのか?
そんなことありません!
そこで、今回紹介するロングテールSEOを使えば、ブログを開設したばかりの人でも検索順位1位を狙うことができるんです!
ブログ始めたてでも勝てるのがロングテールSEO
さて、ここからが本題です。
ロングテールSEOを理解すれば、初心者でも簡単に検索順位1位を取ることができ、アクセス数を上げることができます。
前提として、昔からあるサイトや有名なサイトが投稿している記事には勝てないのが最初から分かっているので、レッドオーシャンでは戦いません。
記事を書く前に、まずは「ブルーオーシャンを探すこと」に時間を使うようにしましょう!
その方が、最終的にアクセスが大きいんです。
競争の激しい既存Web市場。
有名サイトやSEOに強いサイトが多いので、中々勝てない。
競争相手のいないWeb市場のこと。
まだ未開拓であるため、ブログ初心者でもアクセス数を稼ぎやすい。
例えば、「ダイエット」で検索したときには、有名サイトなどの競合が検索順位の上位を独占していますよね(レッドオーシャン)。
しかし、「ダイエット 続かない 理由」で検索したときには「悩みが具体化」しているので、アクセス数が少なくても検索順位の上位を狙うことができます(ブルーオーシャン)。
ロングテールの「テール」は、尻尾という意味なので、その尻尾の長さが長ければ長いほどロングテールSEOの効果が期待できます(3〜5語くらいがベスト)。
ロングテールSEOのタイトルの付け方
それでは、ロングテールSEOを活用したタイトルの付け方をご紹介します!
僕たちが集めるターゲットは「本気で悩んでいる人」です。
- 今すぐ解決したい!
- 期限が迫っている!
- 緊急性が高い!
上記のようなターゲットを狙ってタイトルを付けましょう!
タイトルの付け方としては、今から解説する3つを取り入れてみて下さい。
1つの記事で狙うメインキーワード1つに絞る
記事を書くときに狙う大きなキーワードは1つだけにします。
欲張るとキーワードが分散してしまうため、必ず1つです。
例として、「経験」と「体験」の2ワードは、意味的には全く同じですが、ユーザーがどちらの言葉で検索するかは誰にも分からりませんよね?
なので、この場合は、「経験」と「体験」の記事を2つに分けて書くべきなのです。
つまり、上記の2ワードを使った1記事で、2ワードの上位表示を狙うのではなく、上記の2ワードに対して、それぞれの記事を作りることで「ユーザーの検索ワードの需要に応えること」ができます。
また、それがGoogleの評価にも大きく繋がり、上位の順位を狙うことができるんです!
関連キーワードを狙え!
Google検索した後の下の方に出てくる関連キーワードのトレンドを把握しておきましょう。
上の画像の例で言うと、「ダイエット サプリ」で検索した時の関連キーワードが下の一覧で表示されます。
ロングテールSEOを狙って「誰も検索しないキーワード」で1位になってもそれはそれで何の意味もありません。
そこで、オススメなのがGoogleの検索後にでる関連キーワードです。
より悩みを持つユーザーは、関連するキーワードから更に自分の知りたいことを検索します。
関連キーワードに出てくるキーワードはロングテールSEOと同じく、2〜3ワード以上が多いです。
つまり、そこを狙ってタイトルに入れてあげれば、検索上位を狙うことができて、アクセス数も稼げるようになるということです!
現在のWeb市場はコレを狙うべし!
現在のGoogle検索の狙い目は、もし自分で何かを調べるときに検索した際に、検索結果の上位がYahoo知恵袋や質問サイトなどなら狙い目です!
理由は単純。
質問に挙がるほど需要があるのに競合が存在しないので、そこを狙えば、検索結果上で簡単に自分が1位になることができるんですよね。
つまり、ブルーオーシャンということです。
まとめ:本気で稼ぐなら考えろ
ブログを運営する上で、本気で稼ごうと考えているなら、感覚や直感、なんとなくという考え方は、Web市場やSEOでは通用しません!
なので、しっかりと対策を行ない、ユーザーに適切な情報を適切なタイミングで提供できるようにサイト作りをしましょう!